膝関節靱帯損傷・半月板損傷や変形性関節症の確定診断を行い、損傷の程度とスポーツや日常生活の活動度を総合的に判断し、治療法の選択と予後を説明しています。
変形性関節症というと老化現象と考えがちですが、前十字靭帯損傷や内側半月板損傷の診断や適切な治療を受けていなかったアスリートに意外に多く見られます。
膝をひねったけど、レントゲンで異常なしといわれて一安心?
靭帯・半月板はレントゲンで写りません。膝専門医の診断が必要です!
膝を曲げると痛む.曲がったまま伸びない(ロッキング)。 バキバキ音がする。キャッとするなど違和感から疼痛まで症状は様々です。
離断性骨軟骨炎は軟骨損傷により関節痛をきたす疾患で、初期はレントゲンではわからず、見逃されることの多いスポーツ障害です。
MRIによる正確な診断、広がりの把握が必要です。
成長期の女性に多く、お皿の周辺が痛みます。生まれつき膝蓋骨の形が悪い人がなりやすく、ジャンプ系のスポーツ選手にも多く見られます。
膝蓋骨が外側に脱臼すると、スポーツ時の障害になります。
外傷以外でも起こり、治療が必要です。階段を降りるときも怖さがあると手術の対象になります。
ジャンパー膝・ランナー膝・オスグッド病・タナ障害
膝外来では膝関節を固定、保温する簡易サポーターは随時処方しております。膝靭帯・半月板損傷では、損傷部位に応じて保護すべき外力の方向があるので、スポーツドクターの診察を受けてから、技師装具士が個々の体型、損傷部位にあわせた膝装具(膝サポーター)を作成いたします。(健康保険が適用されます。)
サポーターの常時着用は筋力低下につながるので積極的には勧められませんが、諸事情で手術まで期間が開いてしまう方や保存療法を勧められた方などでスポーツ時不安定感のある方はご相談下さい。
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